2009-06-27 Sat
趣味のソーセージづくりにチャレンジされる方の為のワンポイント・アドバイス。
最終回は「ボイル工程」のポイントをご紹介いたします。
---------------------------------------
その5 「ボイル工程」
底の深い大きめの鍋で
75℃で20分間ボイルします。
・温度が高すぎる(80℃以上)とパンクしてしまいます。
・温度が低すぎると悪い菌の増殖に繋がります。
・加熱中はソーセージ全体に熱が行き渡るように
注意が必要です。

ボイル後はすぐに冷水で冷却します。
・冷却することで、
身の締まったソーセージになると同時に、
高温菌の繁殖を防ぎます。
PS:今回はノンスモークタイプのソーセージでした。
燻煙工程については、また機会があればご紹介
させて頂きたいと思います。
急いで、書き上げましたので、おかしな箇所が多々あるかも
しれません。後日、加筆修正して行きたいと思っています。
続きを読む>> をクリックするとボイル工程の動画(YouTube)を見ることができます。
続きを読む >>
2009-06-27 Sat
趣味のソーセージづくりにチャレンジされる方の為のワンポイント・アドバイス。
今回は「充てん工程」のポイントをご紹介いたします。
---------------------------------------
その4 「充てん工程」
充てん器具は必須です。
アウトドア本や料理レシピ本では
もっと簡易のものもが紹介されていますが
本格的なものがあれば作業はぐんと楽になります。
#今回、購入した手動式の肉挽き器にも
ノズルが付いていて、ソーセージの充てんが
できるとの事でしたが、結局今回は使いませんでした。


【その他ポイント】
・羊腸は予め、ぬるま湯に通して使いやすくしておきます。
・あまり詰めすぎるとパンクしてしまいますが
逆にゆるく詰めすぎると頼りないソーセージになってしまいます。
・充てん器具(スタッファー)に練り肉を入れるときには
空気が入らないように注意してください。
・羊腸に詰めた肉に空気が混じっているときは
千枚通しか針で空気を抜いてください。
(ソーセージがパンクする原因となります)
・残った羊腸は、塩をたっぷり振りかけて
水を切って冷蔵庫で保管してください。
・続きを読む>> をクリックすると充てん工程の動画(YouTube)を見ることができます。
続きを読む >>
2009-06-27 Sat
趣味のソーセージづくりにチャレンジされる方の為のワンポイント・アドバイス。
今回は「混合工程」のポイントをご紹介いたします。
---------------------------------------
その3 「混合工程」
混合の際の最も重要なポイントは
・肉温が上がりすぎないように注意する。
・良く粘りが出るまで混ぜる。
の2点です。ただし、この2つのポイントは
相反する部分があるので注意が必要です。
今回は肉温管理の為に
・器具は事前に冷蔵庫で冷却。
・ボールは氷水で冷やしながら作業。
を行いました。
混合の際、手で練ると
体温が移ってしまいますので
最初は「しゃもじ」や「スリコギ」で
混ぜようと考えていたのですが
上手く混ざらなかったので
(このままだと必要な粘りが出ないので)
試行錯誤の末、今回は手を氷でよく冷やしてから
混ぜることにしました。
#我々はこの工程は
ミキサーやカッターっといった機械を使って
行っています。
1.練り肉に、かき氷1/3と香辛料を入れ混ぜる。
(かき氷と香辛料の配合はその2をご参照ください)

2.かき氷1/3を入れ混ぜる。
3.最後のかき氷1/3を入れ混ぜる。
4.良く粘りが出たら、ミンチ(二度挽き)にした
豚背脂肪を加え、よく混ぜる。

5.良く混ざったら終了。
練り上がり後の肉温度は12℃位までを
目標にしてください。
続きを読む>> をクリックすると混合工程の動画(YouTube)を見ることができます。
続きを読む >>
2009-06-16 Tue
趣味のソーセージづくりにチャレンジされる方の為のワンポイント・アドバイス。
今回は「塩漬工程」と「肉挽き工程」の
ポイントをご紹介いたします。
---------------------------------------
その2 「塩漬工程」と「肉挽き工程」
【配合表】
・豚赤肉 850g
・豚背脂肪 150g
・かき氷 150g
・自然塩 26g
・砂糖 5g
・白こしょう 2.0g
・ナッツメグ 0.3g
・コリアンダー 0.2g
・生姜 0.5g
・玉ねぎ 10g
肉は豚のモモ肉や肩肉の
筋や脂を取り除いた赤味肉を使用します。
味付けには、こだわりたいところですが
最初は、香辛料配合に
あまり神経質になる必要はないと思います。
(何回か成功してから、各種香辛料を試してみると良いと思います)
▼塩漬工程
1.豚もも肉の筋や脂肪を取り除き、2〜3cm角にカット。
(今回は内もも肉を使用)
2.上記の赤肉850gに塩26gを加え良く混ぜ、
ナイロン袋に入れ、空気が入らないよう密封して
2℃の冷蔵庫で3日間塩漬(えんせき)。
・塩26gだと赤肉に対しては3%強となり
多いように感じるかもしれませんが
全体に対する割合は約2.2%弱となります。
(最低でも、全体2%は必要です)
・塩漬の間に、肉本来が持っている
水や脂肪を抱え込む力が増します。
▼肉挽き工程
3.塩漬した肉を粗目のプレートでミンチ肉に。
4.背脂肪は細めのプレートでミンチ肉に。
・背脂肪は今回は2度挽きしました。
・背脂肪は白くてしっかりとしたもの・固めのもの
を使うのがソーセージづくりのポイントです。
(肉屋さんで「もち豚の背脂肪」といえば通じるかと思います)
続きを読む>> をクリックすると肉挽き工程の動画(YouTube)を見ることができます。
続きを読む >>
2009-06-16 Tue
趣味でソーセージづくりにチャレンジされる方の為のワンポイント・アドバイスです。
(専用器具は最低限必要ですが)家庭でもできる
ソーセージの作り方をご紹介していきたいと思います。
---------------------------------------
その1 「事前準備」と「基本ポイント」
【事前準備】
▼器具を揃える

・ミートチョッパー(肉挽き器)
ソーセージづくりには不可欠な道具です。
今回はこのために手動式のものをネット通販で購入しました。

・スタッファー(充てん器具)
もっと簡易なモノもありますが、
やはり、専用スタッファーがあった方が
作業効率が違うと思います。
(ただし、値段はかなり高いです)
・温度計
ソーセージづくりのポイントは
「良い材料」と「温度管理」です。
▼絶対に守るべき「基本ポイント」
1.塩を減らしすぎない。
2.新鮮で良質な肉を使う。
3.温度管理を徹底する。
1.趣味のソーセージづくり失敗の原因で
一番多いのは減塩のしすぎです。
ソーセージ製造の原理を簡単に説明すると
肉に塩を加えることにより、肉中の塩溶性タンパク質が
溶け出し、これが網の目構造を作って
加熱した際に水や脂肪を抱え込むことにあります。
減塩しすぎると、余分な食品添加物が必要となります。
2.加工に使用する肉や背脂肪は
信頼のできる肉屋さんで
新鮮で良質なモノを購入するのが一番だと思います。
(肉の保水力や結着力が違います)
スーパーで買ってきたミンチで作るのは論外です。
3.肉のたんぱく質は温度が上がると熱変性してしまいます。
作業の途中で肉温が上がりすぎないように
温度管理には十分、気をつけてください。
ソーセージミートの練り上がり温度は
12℃以下を目標にしてください。
